店舗に業務用のカラオケを入れる際の基礎知識!「業務用カラオケ」とは?
お客様の店舗・施設運営、集客UPに役立つのが「業務用カラオケ」!カラオケボックスや飲食店で利用したことがあっても、実は導入する方法って知らないものです。知らないで損した、なんてことにはなりたくないですよね…
今回は初めて業務用のカラオケを利用したい店舗オーナー様が知っておくべき情報を一挙にご紹介します。
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業務用のカラオケってどんな機器があるの?
【業務用】のカラオケはスナックやバーなど飲食店に
スナックやバーに行かれたことがある大人は多いことでしょう。お店によって異なりますが、カウンターあたりに四角い箱型の機器が設置してあるのを見たことがあるのではないでしょうか。それがいわゆる「業務用」の「カラオケ機器」です。
「業務用」とは法人・店舗など、一般家庭以外の用途を前提として開発された製品のことを指します。営利目的でカラオケを利用する場合は、業務用カラオケを利用する必要があります。
【業務用】のカラオケはカラオケボックスに
今や老若男女が訪れるカラオケボックス。大体はルーム内の液晶モニター近くにラックがおいてあり、その中に四角いは小型のカラオケ機器が設置してあります。これも業務用のカラオケ機器。前述のスナックやバーなどの設置されている機器と同じものが設置されていることも多数あります。
【業務用】のカラオケは高齢者施設に
デイサービス、老人福祉施設・事業所など高齢者が集う場所にもカラオケはあります。
最近はカラオケを軸に人を集め、楽しみながらレクもできる業務用のカラオケ機器も登場しています。スナックやバー、カラオケボックスのような四角い箱型のもの以外にも、スピーカーなどが一体型となり1台でさまざまな活躍をしてくれるものも登場しており、職員様の負担軽減にも役立つといわれております。
【業務用】のカラオケは旅館・ホテル向けに
旅館・ホテルの宴会場ではもちろん、最近はプライベートルームや客室にカラオケを設置されています。予約サイトでは「カラオケ」のチェック項目が設けられていたり、特集が組まれていたりすることも。施設の付加価値を高めることで予約を増やすことができたという声もあります。
業務用のカラオケ機器と家庭用のカラオケ機器の違いは?
カラオケは【業務用】or【家庭用】。その違いは?
カラオケは、店舗等営利目的で利用する【業務用】と自宅で個人的に楽しむ【家庭用】です。
【業務用】は営利目的で利用するために提供されていますが、【家庭用】はあくまでも個人利用としてのみと規約で定められています。「家庭用」のほうが安いからと自分の店舗で勝手に利用するはNGなので気を付けましょう。
見た目の違いは明確。四角い箱型の専用機器が【業務用】。お手持ちの機器で楽しむのが【家庭用】です。
カラオケをより身近に楽しみたい、店舗で歌う前に自宅で練習したいというニーズが増え、家庭用のカラオケ機器、サービスが登場。カラオケのメーカーが手掛けるカラオケアプリを筆頭に、マイクとスピーカーが一体化した機器もございます。店舗マイクとは異なるものの、一体化機器のみで音楽を流したり、音量やエコーなどを調整したりできます。
【業務用】のカラオケから生まれた家庭用サービス「カラオケ@DAM」。
家庭用のカラオケの具体例として「カラオケ@DAM」をご紹介します。このサービスは業務用カラオケ「DAM」の家庭用アプリ。パソコン・スマホ・ゲーム機などお手持ちの機器を使用して、おうちでカラオケを楽しめる月額制やチケット制のサービスです。
他社の家庭用サービスと一線を画すポイントは「業務用カラオケメーカーが手掛けている」ということ。「DAM」ならではハイクオリティな音と映像を使ったストリーミングカラオケサービスで、さらに、TV番組でもおなじみの「精密採点」も利用できます。
業務用のカラオケを提供するメーカーは?
業務用カラオケのメーカー、実は2社体制。カラオケボックスでは機種を聞かれることも。
業務用のカラオケについてはなんとなくわかったけれど、今度は業務用カラオケのメーカーは何があるのか気になるところですよね。
複数のメーカーを比較して決めたい、なんて思う方もいらっしゃると思いますが、実は業務用カラオケのメーカーは現在2社のみ。多いときは10社以上あったのが、淘汰されて今に至ります。カラオケボックスの受付で、「どのカラオケ機器」にするかと聞かれたことがある人もいるのではないでしょうか。
各社で複数機種を発売しており、映像本数、搭載機能・コンテンツはそれぞれ異なっています。最新機種になればなるほど、容量も大きいので楽しめる幅が広がるという仕組みです。
業務用カラオケブランド「DAM」は生誕30年。
そのうちの1つ、通信カラオケで人気を集める「DAM」は今から30年前に登場。先述しましたが、近年テレビ番組で使用されているカラオケコンテンツはこのDAMに搭載されている人気機能「精密採点」。画面上部に表示されるガイドメロディにリアルタイムで歌唱履歴が表示されるそのさまはゲーム性抜群!そしてゲーム性だけではなく歌がうまくなるヒントも採点結果にちりばめられており、その使い勝手の良さが人気を集めています。
業務用のカラオケはレンタルOK!初期費用を抑えて安心経営!
業務用カラオケはレンタル導入の比率が高い!
業務用カラオケ機器は高額商品。店舗を開業するだけでかなりのお金を使ったので初期投資がかさむのは避けたい…というオーナー様が多いものです。
そこで便利なのがレンタル・リース。業務用カラオケを導入している店舗の方はレンタル・リース契約される方が70%以上も占めています。(一般社団法人全国カラオケ事業者協会「カラオケ白書2024」)
業務用カラオケをレンタルしたい…特徴・メリットとは?
業務用のカラオケをレンタルする特徴・メリットは以下の通りです。
・機器のメンテナンス料を含む月々の定額制です。(レンタル料+情報利用料)
・初期費用を抑えることが出来ます。
・正常な使用状況での機器故障は、メンテナンスを無償で受けることができます。
業務用のカラオケを購入するなら!チェックポイント
業務用カラオケの導入は購入もできる!
業務用のカラオケはレンタルが多いとお伝えしましたが、購入する方ももちろんいらっしゃいます。機種によって金額はそれぞれですが、予算に見合う機種があるか、また予算に合っても店舗の利用シーンに最適な機種であるかはしっかりと検討しましょう。
業務用カラオケを購入したい…特徴・メリットとは?
・月々のお支払いは情報利用料のみのため、維持費を抑えることができます。
・長期間ご利用いただくと、レンタルと比較して、カラオケ費用総額がお安くなります。
・故障時は修理代が必要です。
業務用のカラオケは新品も中古もあり!契約業者次第!
業務用カラオケはとても精巧につくられた機器ですので、費用もなかなかなもの。少しでも安くしたい、という方は中古を探すことも考えるでしょう。 でもその際は要注意です。オークションサイトで中古品を安く買ったとしても、そのまますぐに使えるわけではありません。様々な手続きをしなければいけないものを省いてしまうと最新曲を歌えないはおろか、曲が再生できないなんてこともあります。自分で入手するのはトラブルにもなりかねません。安心できる業務用カラオケの業者に相談することをお勧めします。
業務用カラオケ、導入料金(月額、費用)は?
業務用カラオケを導入するにはレンタルする場合の料金(費用)は月額の利用料+情報利用料
業務用カラオケを契約し、いざ導入して使用するにはレンタル代だけでいいかというとそうではありません。機器のレンタル費用に加え、カラオケ楽曲の情報利用料が発生します。
業務用カラオケは契約方法に問わずJASRACへの利用料が月額で料金(費用)発生
カラオケで歌うには「音楽著作物」を使用することになります。
JASRACへの支払いも発生するので必ず確認しておきましょう。
(情報の窓口「音楽著作権とJASRACについて」https://dam-karaoke.com/jasrac )
業務用カラオケ、契約は?
業務用カラオケを導入する際は業者と契約が必要
基礎知識は蓄えた後はいよいよ業務用のカラオケを契約しましょう。
業務用のカラオケを契約は専門業者と行います。必要書類を交わした後は、メンテナンスなどもその業者とやりとりをすることになります。
業務用カラオケの業者契約は店舗経営の成功を左右する
諸々の手続きを経ていよいよ業務用カラオケを活用して店舗を運営していくことに。そのような中、突然の機器トラブルや予期しない操作で困ったときには契約した業者に相談します。つまりは、契約業者の選定が 店舗の運営を左右するカギともいえます。滞りなく利用できているときはいいのですが、何か不都合が生じたときはカラオケ自体のクレームではなく、店舗へのクレームにもつながりかねません。親切丁寧にスピード対応してもらえるよう、業者をしっかりと検討しましょう。
業務用カラオケのDAM契約なら「カラオケの窓口」
カラオケの窓口ならお客様のエリア担当者が無料で相談を受けることができます。
電話はフリーダイヤル、Webフォームからなら24時間ご連絡いただくことが可能です。
ぜひお気軽にお問い合わせください。