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老人ホームにカラオケを設置するメリットとは?人気の曲や機器を紹介

カラオケは、老人ホームにおいて入居者の生活を豊かにする人気のアクティビティです。懐かしい曲を歌う楽しさはもちろん、健康促進や交流の場としても大きな効果を発揮します。さらに、最新のカラオケ機器を活用することで、職員の負担を軽減しつつ質の高いレクリエーションを提供することが可能です。
本記事では、老人ホームでカラオケを導入するメリットや注意点、利用者様に人気の楽曲や機器の選び方について詳しく解説します。老人ホームでカラオケを活用したい方必見の内容です。

老人ホームでのカラオケ人気曲

老人ホームで歌われている、カラオケ人気曲をご紹介いたします。

順位

曲名

歌手名

1

青い山脈(ガイドボーカル付き)

藤山一郎・奈良光枝

2

愛燦燦(ガイドボーカル付き)

美空ひばり

3

憧れのハワイ航路(ガイドボーカル付き)

岡晴夫

4

上を向いて歩こう(ガイドボーカル付き)

坂本九

5

三百六十五歩のマーチ(ガイドボーカル付き)

水前寺清子

6

瀬戸の花嫁(ガイドボーカル付き)

小柳ルミ子

7

川の流れのように(ガイドボーカル付き)

美空ひばり

8

北国の春(ガイドボーカル付き)

千昌夫

9

リンゴの唄(ガイドボーカル付き)

並木路子

10

高校三年生(ガイドボーカル付き)

舟木一夫

11

星影のワルツ(ガイドボーカル付き)

千昌夫

12

真赤な太陽(ガイドボーカル付き)

美空ひばり

13

お富さん(ガイドボーカル付き)

春日八郎

14

お祭りマンボ(ガイドボーカル付き)

美空ひばり

15

いつでも夢を(ガイドボーカル付き)

橋 幸夫・吉永小百合

※DAM調べ

老人ホームでカラオケを導入するメリット


老人ホームでは、入居者の生活をより豊かにし、健康を促進するために様々なアクティビティが行われています。その中でもカラオケは特に人気があり、さまざまなメリットをもたらします。以下では、老人ホームでカラオケを導入する具体的なメリットを紹介します。

レクリエーションの自動化が可能


介護施設・医療施設では、人手不足の影響でレクリエーションの企画・進行が負担になることも少なくありません。
DAMの提供している老人ホーム向けカラオケ「FREE DAM LIFE」には、レクリエーションを曜日、時間ごとに、登録したコンテンツを自動再生する「スケジュール機能」が搭載されています。
レクリエーションの進行プログラムを自動作成し、レクの準備や説明などを自動で行ってくれる機能や、個別機能訓練加算・口腔機能向上加算の取得に必要なプログラムも搭載されています。

「レクリエーションの進行が負担になっている」「算定や運動プログラムの立案に関する専門知識がない」という方でも、トータルサポートができる体制を整えております。
詳しくは、以下のページで紹介しています。

介護施設 | 生活総合機能改善機器 DK ELDER SYSTEM(ディーケーエルダーシステム)

老人ホームでレクリエーションの自動化を検討されている方は、ぜひカラオケの窓口にご相談ください。

ご利用シーン~高齢者施設

ストレス発散に最適


カラオケは、好き嫌いに関わらず高齢者にとって気軽にストレスを発散できる手段として非常に効果的です。
ストレスがかかると分泌量が増える「コレチゾール」や「分泌型 IgA」はカラオケで歌を歌うことで減少するという調査結果もあり、カラオケは老人ホームの利用者様のストレス発散に有効です。

参考:心と身体に「うた」がいい。健康カラオケのススメ│第一興商


さらに、カラオケは感情表現を促進する活動でもあります。懐かしい曲を歌うことで思い出がよみがえり、心が癒されるとともに、楽しさや達成感を感じることで気持ちが前向きになります。こうしたポジティブな体験が、ストレスの軽減に大いに役立つのです。
グループで歌う場合には、他の入居者との交流が生まれ、孤独感が軽減される点も大きなメリットです。共有の時間を楽しむことで、人とのつながりが強まり、心の健康を保つ助けとなります。カラオケは、音楽の力を活用して心身のバランスを整える素晴らしい活動といえるでしょう。

嚥下機能アップの効果も期待できる


カラオケを楽しむことは、嚥下機能の向上にも役立つ可能性があります。高齢者の誤嚥性肺炎が増加している昨今、嚥下機能を維持することは健康管理の重要なポイントです。
特に、飲み込みにくい食事を避ける施設では、嚥下機能がより低下するリスクが指摘されていますが、歌唱を通じてのどや舌、肺などを動かすことが、嚥下トレーニングの一環になると言われています。

歌を歌う際には、発声や呼吸に関わる筋肉を使い、のど仏や舌、口腔周りが自然と鍛えられます。たとえば、高音や低音を出すときにのど仏が上下する動きは、嚥下動作のトレーニングと似た効果をもたらします。特に、声を出すこと自体が全身の筋力向上にも寄与し、誤嚥予防につながることが期待されています。また、歌を楽しみながら行うことで、嚥下トレーニングが日常生活の中で無理なく取り入れられる点も大きな魅力です。
嚥下機能の向上は、筋力の低下や認知症の予防にもつながります。

参考:40歳から衰え始める飲み込む力。「のどの筋トレ」と発声で、嚥下機能を高める!|Singing特設サイト

自然に体を動かせる


カラオケを歌うときは、自然に体を動かしたり、表情筋を使うことが多くなります。これは、運動が難しい高齢者にとって軽い運動の代わりとなり、体力の維持に役立ちます。特に、手拍子や簡単な振り付けを加えることで、無理なく体を動かせるアクティビティとなります。こうした動きは、筋力維持や柔軟性向上に繋がり、身体機能の低下を防ぐ助けとなります。

カラオケは、単なる娯楽を超えて、健康や精神的な安定に多くのメリットを提供します。老人ホームでの導入により、入居者の日常がより楽しく、健康的なものとなるでしょう。


老人ホームでのカラオケ導入の注意点


老人ホームでカラオケを導入する際には、入居者が安全かつ快適に楽しめるよう、いくつかの注意点に留意することが大切です。まず、音量の調整は慎重に行いましょう。入居者の聴力や好みによって適切な音量を設定し、耳への負担や周囲のストレスを軽減する必要があります。音量が高すぎると不快感を与えるため、周囲の反応を見ながら柔軟に調整することが求められます。

次に、曲の選択は入居者の年齢層や好みに合わせることが重要です。童謡、演歌など、誰でも歌うことができ、懐かしいと感じられる楽曲を中心に取り入れると共感を得やすく、参加意欲も高まります。歌詞がシンプルでリズムが分かりやすい曲を選ぶと、より多くの入居者が楽しく参加できます。

また、カラオケ機器の操作は入居者にとって難しい場合が多いため、施設職員やレクリエーションスタッフが操作をサポートする体制を整えることが大切です。簡単に操作できるリモコンや電子目次本を導入すると、利用しやすくなります。さらに、機器の安全性を定期的に点検し、不具合や故障がないようにしておくことも忘れないようにしましょう。

入居者の体調や体力に応じてカラオケの時間や頻度を調整することも重要です。長時間にわたる歌唱や激しい動きは体に負担をかけるため、適度に休憩をはさみ、無理のない範囲で楽しんでもらうことが必要です。

最後に、感染症対策も徹底することが大切です。共有マイクの使用は感染リスクを伴うため、頻繁に触れる機器は使用後に清掃・消毒を行い、入居者が安心して使用できる環境を維持することが求められます。

これらの注意点を守ることで、老人ホームの入居者が安全で快適にカラオケを楽しむことができ、生活の質を向上させることが可能です。導入前に必要な準備をしっかりと行い、入居者の健康と快適さを最優先に考えた運営を心掛けましょう。


老人ホームでカラオケを導入する方法2つ


老人ホームでカラオケを導入する際、選択肢として「カラオケ機器を購入する方法」と「カラオケ機器をレンタルする方法」の2つがあります。それぞれの方法にはメリットとデメリットがあるため、施設のニーズや予算に応じて選ぶことが重要です。

カラオケ機器を購入する


カラオケ機器を購入する方法は、長期的な視点で見るとコスト面でのメリットがあります。一度購入すれば、その後の月々の支払いがなくなるため、長期間の使用を見込んでいる場合には経済的です。
ただし、初期費用が高額になる点や、故障やメンテナンスの際の対応は施設側で行う必要があることがデメリットです。多くの施設では、カラオケ機器を購入するよりもレンタルすることが多くなっています。

カラオケ機器をレンタルする


カラオケ機器をレンタルする方法は、初期費用を抑えることができるため、予算に制限がある施設にとって魅力的な選択肢です。レンタル契約には、機器のメンテナンスや定期的なサポートが含まれることが多く、トラブルが発生した際にも迅速な対応が期待できます。また、最新機種の入れ替えが容易で、技術の進化に対応しやすいのも利点です。ただし、月々のレンタル費用がかかるため、長期的に見るとコストが高くなる可能性があります。

施設のニーズや予算に合わせて、購入とレンタルのどちらが適しているかを慎重に検討し、入居者が快適に楽しめる環境を整えることが大切です。

老人ホームの利用者様に人気のカラオケ機器の選び方

老人ホームでカラオケ機器を選ぶ際には、以下の3つのポイントを重視しましょう。

  • レクリエーションの自動化ができる

    レクリエーションの自動化ができる機器は、特に職員の負担軽減に役立ちます。自動的に進行プログラムを作成し、歌唱や運動、口腔機能向上を目的としたアクティビティを簡単に実施できるため、専門知識がなくても効果的なレクリエーションを提供可能です。
  • 利用者に合わせた楽曲が搭載されている

    利用者に合わせた楽曲が搭載されている機器は、懐かしい昭和歌謡や童謡などの楽曲を通じて、高齢者にとって親しみやすい環境を作ります。幅広いジャンルの楽曲があれば、利用者の好みに応じた選択肢を提供でき、歌うことへの意欲を高めることができます。本人映像が豊富で、聞き取りやすい音、さらに、カラオケの文字が大きく見やすいことも重要です。
  • 業者からのサポートがしっかりしている

    業者によるサポートの充実度も重要な要素です。導入後のメンテナンスやトラブル対応はもちろん、カラオケ以外のサービスが充実していることも判断のポイントとなります。サポートがしっかりしていれば、職員は安心して機器を運用でき、利用者へのサービスも途切れることがありません。


老人ホームでカラオケを導入する際は、これらのポイントを参考にして、利用者様に喜ばれるだけでなく、施設運営においても効果的なカラオケ機器を選びましょう。

老人ホームにおすすめなカラオケ機器「FREE DAM LIFE」


老人ホームでカラオケを導入する際には、利用者が快適に楽しめる機器を選ぶことが重要です。
FREE DAM LIFE(DAM-F850+DSR-F85)は、老人ホームなどの施設での利用を考慮したカラオケ機器です。


このシステムは「DKエルダーシステム」を支える通信カラオケシステムを基盤にしており、操作性と機能性を向上させています。特に、「おまかせレク」機能が搭載されているため、利用者にとって適したレクリエーションプログラムをワンタッチで自動生成できます。これにより、施設職員がプログラムの選択や進行に悩むことなく、運動、認知、口腔、歌唱など4つのカテゴリから選択してプログラムを作成可能です。離れた施設どうしでも同時にプログラムを実施することができるため、レクリエーションにおけるOJTの時間も大幅に削減できます。FREE DAM LIFEは、音楽や歌が生活の一部となり、健康で豊かな人生をサポートする機能を持ち、世代を超えた交流も促進します。

商品詳細:商品詳細~FREE DAM LIFE(DAM-F850+DSR-F85)

老人ホームでのカラオケ導入ならカラオケの窓口にお任せください


老人ホームにカラオケを導入する際には、最適な機器選びや設置、アフターサポートが必要です。「カラオケの窓口」では、老人ホーム向けに特化したカラオケ機器の提案や導入サポートを行っています。
また、導入後のメンテナンスやサポートも充実しているため、安心して運用を続けることができます。職員がスムーズに機器を操作できるよう、簡単な操作方法のレクチャーやトラブル時の対応など、包括的な支援も提供しています。カラオケ導入を考えている老人ホームは、「カラオケの窓口」にご相談ください。専門スタッフが施設に合ったプランをご提案し、満足のいくサービスをお届けします。

まとめ


老人ホームでのカラオケ導入は、入居者の生活を豊かにするだけでなく、健康促進や施設運営の効率化にも大きなメリットをもたらします。懐かしい楽曲や親しみやすいプログラムを通じて、ストレス発散や嚥下機能の向上、軽い運動効果など、多面的な効果が期待できます。また、「FREE DAM LIFE」のような最新機器を導入することで、レクリエーションの自動化や運営負担の軽減も可能です。
カラオケ機器を選ぶ際には、利用者に合わせた楽曲の豊富さや業者のサポート体制、レクリエーションの自動機能(スケジュール機能)など、施設のニーズに合ったものを選ぶことが重要です。安全で快適な運用のためには、利用者同士の適度な間隔を空け、水分補給などの休憩を取りながら、無理なく利用するよう、注意喚起することが必要です。
「カラオケの窓口」は、老人ホーム向けに特化したカラオケ機器の提案から導入後のサポートまで、総合的に支援しています。施設運営をサポートし、入居者に笑顔と健康を届けるために、ぜひ「カラオケの窓口」にご相談ください。

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