
介護施設でのカラオケレクに!おすすめカラオケ機器や人気曲をご紹介
介護施設でのレクリエーションとして人気の高いカラオケ。利用者様のストレス解消や認知症予防、身体機能の維持など、様々なメリットがあります。
さらに、近年では施設向けに特化したカラオケ機器も登場し、手軽にレクを進行できる機能が充実しています。
本記事では、介護施設にカラオケ機器を導入するメリットや、人気の機種「FREE DAM LIFE」の特徴、選曲のポイントなどを詳しく解説します。施設に最適なカラオケ機器の導入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
介護施設にカラオケ機器を設置するメリット
介護施設において、利用者様の生活の質を向上させるための取り組みは欠かせません。その中でもカラオケ機器の導入は、楽しいレクリエーションの一環として、心身の健康維持に役立つだけでなく、スタッフの業務効率化にも寄与します。ここでは、介護施設にカラオケ機器を設置することで得られる具体的なメリットについて解説します。
利用者様のストレス解消に
カラオケを通じて好きな歌を歌うことは、利用者様の気分転換やストレスの解消につながります。音楽に合わせて歌うことで、気持ちが明るくなり、日々の生活に活力をもたらします。また、歌うことは自己表現の一つでもあり、施設内での孤独感を軽減し、心のケアにもつながります。
認知症予防の効果が期待できる
音楽を聴き、歌詞を覚え、歌うという行為は脳を活性化させる効果があります。特に、懐かしい曲を歌うことは過去の記憶を呼び起こし、認知機能の維持や向上に役立つとされています。カラオケを通じて楽しみながら認知症予防に取り組むことができるため、多くの介護施設で導入が進んでいます。
身体機能の活性化につながることも
歌を歌うことは、呼吸を整え、発声を行うことで口腔機能の維持にもつながります。また、リズムに合わせて手拍子をしたり、軽い動作を取り入れることで、運動機能の向上も期待できます。歌うことで自然と腹式呼吸を意識し、健康維持のための良い習慣となるでしょう。
レクの自動化ができるカラオケ機器もある
近年のカラオケ機器には、自動で曲を選曲したり、プログラムを組んでレクリエーションをサポートする機能が充実しています。これにより、スタッフの手間を軽減し、利用者様が楽しめる時間をより多く確保することが可能になります。映像や歌詞表示のカスタマイズができる機種もあり、施設のニーズに合わせた運用が可能です。
介護施設へのカラオケ機器の導入を検討している場合は、利用者様のニーズや施設の運営方針に合った機種を選ぶことが大切です。カラオケ機器の導入を検討する際は、専門の業者に相談し、最適なプランを提案してもらうことをおすすめします。
DAMの提供している老人ホーム向けカラオケ「FREE DAM LIFE」には、レクリエーションを曜日、時間ごとに、登録したコンテンツを自動再生する「スケジュール機能」が搭載されています。詳しくは、以下のページをご確認ください。
介護施設 | 生活総合機能改善機器 DK ELDER SYSTEM(ディーケーエルダーシステム)
介護施設におすすめのカラオケ機器「FREE DAM LIFE」
介護施設におけるカラオケの導入は、利用者様の心身の健康維持やレクリエーションの充実に役立ちます。その中でも「FREE DAM LIFE(DAM-F850)」は、施設職員様の業務負担を軽減しながら、幅広いコンテンツを提供できる優れた機器です。高齢者向けに特化した多彩なプログラムが用意されており、簡単な操作で楽しめるのが特長です。
レクリエーションの自動化が可能です
「FREE DAM LIFE」には、施設でのレクリエーションを自動化できる「おまかせレク」機能が搭載されています。この機能により、運動、認知機能の維持、口腔ケア、歌唱といったカテゴリーごとのプログラムが自動作成され、職員様が進行の手間を省くことができます。
MC機能も付いており、画面上の案内に従うだけでスムーズに進行可能です。これにより、職員様の負担を軽減しつつ、利用者様が安心して参加できる環境を提供できます。
多彩なコンテンツが充実
「FREE DAM LIFE」は、130,000曲以上の楽曲と1,450以上の映像コンテンツを搭載しており、利用者様の多様なニーズに対応できます。特に、介護予防を目的としたコンテンツが1,400以上用意されており、機能訓練を意識したプログラムも充実しています。楽曲はガイドボーカル付きのものも10,000曲以上あり、歌が苦手な方でも無理なく参加できます。また、施設ごとに進行プログラムをカスタマイズし、より利用者様に適したレクを提供することが可能です。
詳しくは、以下のページもご確認ください。
ご利用シーン~高齢者施設
介護施設でカラオケレクを行う時の注意点
介護施設でカラオケを取り入れる際には、利用者様が安全に楽しく参加できる環境を整えることが重要です。単に歌を楽しむだけでなく、施設の運営方針や利用者様の体調を考慮した適切な配慮が求められます。ここでは、カラオケレクを行う際の注意点について詳しく解説します。
参加しやすい環境づくりが大切
カラオケレクを成功させるためには、利用者様が気軽に参加できる雰囲気を作ることが大切です。恥ずかしさを感じる方や、人前で歌うことに抵抗がある方もいるため、グループでの合唱や、スタッフが積極的に盛り上げることで参加しやすい環境を整えましょう。また、座席の配置を工夫し、ステージと観客の距離を適切にすることで、リラックスして歌える空間を提供できます。
体調面での配慮も忘れない
カラオケは楽しいレクリエーションですが、無理をさせないことが重要です。特に高齢者は体調の変化が起こりやすいため、歌う時間や休憩の頻度を適切に設定し、負担がかからないよう配慮しましょう。持病を抱えている方や呼吸器に不安のある方には、声を出さずにリズムに合わせて手拍子をするなど、無理のない形での参加を促すことが大切です。
感染症対策を行う
多くの人が集まるカラオケレクでは、感染症のリスクを最小限に抑えるための対策が必要です。マイクやリモコンの消毒を徹底し、使用ごとに清掃を行いましょう。可能であれば、個別のマイクカバーを使用することで感染リスクを軽減できます。また、定期的に換気を行い、密閉空間にならないよう配慮することも重要です。
選曲が偏らないようにする
利用者様の年代や好みに応じて幅広い選曲を行うことで、より多くの方が楽しめるカラオケレクになります。同じ曲ばかりが流れると飽きが生じたり、特定の参加者だけが楽しむ状況になることも考えられるため、事前にアンケートを実施するなどして、みんなが楽しめる曲を選ぶ工夫が必要です。童謡や演歌、ポップスなど多様なジャンルを取り入れ、飽きのこないプログラムを組みましょう。
介護施設でのカラオケ選曲のポイント
介護施設でカラオケを行う際には、選曲が利用者様の満足度を左右する重要な要素となります。幅広い年代の方が集まる中で、誰もが楽しめるように工夫することが大切です。適切な選曲によって、参加者が気軽に歌え、施設全体の雰囲気を盛り上げることができます。ここでは、カラオケ選曲のポイントについて解説します。
参加者が懐かしい曲を選ぶ
利用者様にとって、青春時代に流行した曲や、思い出深い歌を選ぶことは、楽しさだけでなく、回想法による認知機能の維持や向上にもつながります。昭和のヒット曲や演歌、童謡などは特に人気があり、歌詞やメロディーを通じて当時の思い出がよみがえることもあります。事前にリクエストを募るなどして、利用者様にとって馴染みのある曲を揃えると、より楽しんでもらえるでしょう。
歌いやすい曲を選ぶ
高齢者の方々が無理なく歌えるよう、歌いやすいメロディーの曲を選ぶことも重要です。音域が広すぎる曲やテンポが速すぎる曲は避け、シンプルなメロディーでリズムが取りやすい楽曲を選ぶと、参加しやすくなります。また、歌詞の内容が分かりやすいものを選ぶことで、無理なく歌唱に集中できるでしょう。定番の童謡や合唱曲も、誰でも気軽に参加できるためおすすめです。
流行曲にも対応しているとよりよい
懐かしい曲に加えて、最近のヒット曲も取り入れることで、家族やスタッフと一緒に楽しむ機会が増え、コミュニケーションのきっかけになります。若い世代との共通の話題となることで、施設内での交流の幅が広がります。テレビ番組やCMで耳にする人気曲を取り入れることで、新しい刺激を提供し、利用者様の意欲向上につながるでしょう。バランスよく選曲することで、世代を超えて楽しめるカラオケ時間が実現します。
カラオケ機器は購入とレンタルどっちが良い?
介護施設にカラオケ機器を導入する際、購入とレンタルのどちらを選ぶべきか悩む方も多いでしょう。それぞれにメリット・デメリットがあるため、施設の運営状況や利用頻度を考慮して最適な選択をすることが重要です。特に、手間やコストを抑えつつ、継続的なサポートを受けたい場合はレンタルがおすすめです。
購入の場合、初期費用はかかりますが、長期的に見ればコストを抑えられる可能性があります。また、機器の所有権を持つため、自由にカスタマイズできる点も魅力です。しかし、メンテナンスや修理対応は自施設で行う必要があり、専門知識が求められることもあります。
一方、レンタルでは初期投資を抑えられるだけでなく、機器のメンテナンスや故障時のサポートが充実しています。新しい機能が搭載された機器への切り替えが可能な場合もあり、常に最新の状態でカラオケを楽しめます。コスト面では、月額料金がかかるものの、サポート体制や利便性を考慮すると、多くの介護施設にとって安心できる選択肢となるでしょう。
介護施設でのカラオケ人気曲
介護施設で歌われている、カラオケ人気曲をご紹介いたします。
順位 |
曲名 |
歌手名 |
1 |
青い山脈(ガイドボーカル付き) |
藤山一郎・奈良光枝 |
2 |
愛燦燦(ガイドボーカル付き) |
美空ひばり |
3 |
憧れのハワイ航路(ガイドボーカル付き) |
岡晴夫 |
4 |
上を向いて歩こう(ガイドボーカル付き) |
坂本九 |
5 |
三百六十五歩のマーチ(ガイドボーカル付き) |
水前寺清子 |
6 |
瀬戸の花嫁(ガイドボーカル付き) |
小柳ルミ子 |
7 |
川の流れのように(ガイドボーカル付き) |
美空ひばり |
8 |
北国の春(ガイドボーカル付き) |
千昌夫 |
9 |
リンゴの唄(ガイドボーカル付き) |
並木路子 |
10 |
高校三年生(ガイドボーカル付き) |
舟木一夫 |
11 |
星影のワルツ(ガイドボーカル付き) |
千昌夫 |
12 |
真赤な太陽(ガイドボーカル付き) |
美空ひばり |
13 |
お富さん(ガイドボーカル付き) |
春日八郎 |
14 |
お祭りマンボ(ガイドボーカル付き) |
美空ひばり |
15 |
いつでも夢を(ガイドボーカル付き) |
橋 幸夫・吉永小百合 |
※DAM調べ
カラオケの人気曲を取り入れることで、利用者の皆さんがより親しみを感じ、自然と参加しやすい雰囲気を作ることができます。特に懐かしの昭和歌謡や演歌は、多くの方々にとって青春時代の思い出が詰まった楽曲です。そのため、歌詞を口ずさむだけで当時の記憶が蘇り、会話のきっかけにもなるでしょう。
介護施設でのカラオケ機器導入なら「カラオケの窓口」
介護施設でカラオケ機器の導入を検討するなら、「カラオケの窓口」にお任せください。施設の規模や利用者様のニーズに応じた最適な機器の提案から、導入後のサポートまでトータルでサポートいたします。
「カラオケの窓口」では、最新の機種のレンタルプランを用意し、機器の設置から操作説明、故障時の迅速な対応まで一貫してサポートを行っています。初めての導入でも安心してご利用いただけるよう、わかりやすい説明と柔軟なプラン設計が魅力です。
介護施設のレクリエーションをより充実させるために、ぜひ「カラオケの窓口」をご活用ください。
まとめ
介護施設にカラオケ機器を導入することで、利用者様の心身の健康をサポートし、日々の生活に楽しみを提供できます。カラオケはストレスの解消や認知症予防、身体機能の活性化にもつながるため、施設運営において有益なレクリエーションのひとつと言えるでしょう。導入に際しては、参加しやすい環境の整備や体調面への配慮、感染症対策をしっかりと行うことが重要です。
また、カラオケ機器の選定では、購入とレンタルのどちらが施設に適しているかを慎重に検討し、費用やサポート体制を考慮したうえで最適な方法を選ぶことが大切です。特に、継続的なメンテナンスやサポートを重視する場合は、レンタルの活用をおすすめします。
選曲に関しても、利用者様が親しみやすい懐かしい曲や歌いやすい楽曲を取り入れ、幅広い年齢層に対応できるよう工夫することで、誰もが楽しめるカラオケレクが実現できます。
介護施設でのカラオケ機器の導入を検討している方は、専門のサポートが充実した「カラオケの窓口」を活用し、施設に最適なプランを選択しましょう。