カラオケ導入の方法とメリットとは?飲食店に導入する際の注意点も解説!
「カラオケ導入に必要な許可は?」
「レンタルと購入どっちがオススメ?」
店舗にカラオケを導入することで、売上アップや客単価向上など、様々なメリットがあります。
この記事では、カラオケ導入のメリットや注意点、導入のポイントについて解説しています。注目の最新機種も紹介しているので、カラオケ設置を検討中の店舗様はぜひ参考にして下さい。
目次[非表示]
- 1.店舗にカラオケを導入するメリット
- 1.1.客単価アップ
- 1.2.宴会利用と団体客の獲得
- 1.3.顧客満足度アップ
- 1.3.1. 顧客満足度アップのポイント
- 2.カラオケ導入に必要な許可と注意点
- 2.1.著作物を正しく利用する
- 2.1.1.1:楽曲配信会社と契約し、著作権料金を支払う
- 2.1.2.2:機器や映像コンテンツの著作権にも注意が必要
- 2.2.深夜営業における制限と対応策
- 2.2.1.労働法の遵守
- 2.2.2.音響機器や店舗設備に注意
- 2.2.3.深夜営業のマーケティング戦略を立てる
- 2.3.振動や騒音対策が必要
- 2.4.接待行為に該当しないか注意が必要
- 2.4.1.店舗運営ポリシーを策定しておくと安心
- 2.4.2.接待行為をするには「風俗営業許可」の申請が必要
- 2.4.3.接待とみなされる行為
- 2.4.4.接待ではない行為
- 2.5.遊興行為に該当しないか注意が必要
- 2.5.1.特定遊興飲食店の条件
- 3.カラオケのレンタル(リース)・購入の違いと選び方
- 3.1.カラオケを導入する際の料金プランはレンタルと購入の2種類
- 3.2.カラオケのレンタルとは
- 3.2.1.レンタルのメリット
- 3.2.2.レンタルのデメリット
- 3.2.3.カラオケの購入とは
- 4.カラオケの導入に必要な周辺機器
- 4.1.必要機器一覧
- 4.2.インターネット回線も必要
- 5.飲食店以外でカラオケ導入がおすすめの施設
- 5.1.高齢者施設
- 5.2.旅館・ホテル
- 5.2.1.カラオケ導入で予約が殺到(旅館・ホテル)
- 6. カラオケ設備を導入するポイント
- 6.1.予算に合った機種選び
- 6.2.店舗の業態に合わせた活用方法
- 6.3.売上アップに繋がる導入事例
- 6.4.カラオケの窓口ならではのサポート体制
- 7.カラオケを設置する飲食店の開業基本情報
- 7.1.営業許可申請の手続き
- 7.1.1.STEP1:営業許可申請書の記入
- 7.1.2.STEP2:必要書類の準備
- 7.1.3.STEP3:営業許可申請書と必要書類の提出
- 7.2.風営法とカラオケ飲食店の関係
- 8.カラオケ機器を導入する手順
- 8.1.STEP1:問い合わせ
- 8.2.STEP2:現地調査・見積もり
- 8.3.STEP3:インターネット回線工事
- 8.4.STEP4:カラオケ機器設置
- 9.カラオケDAMを導入するポイント
- 9.1.カラオケの導入時にチェックすべきポイント
- 9.1.1.店舗スタッフ向けのサポートが充実しているか
- 9.1.2.周辺機器やサービスの提供があるか
- 9.2.DAMの魅力
- 9.3.最新AI機能搭載のカラオケ機種とその利用方法
- 9.4.業界で注目のマイクやスピーカーなどの音響機器紹介
- 9.4.1.SmartDAM AiR
- 9.4.2.ハーモニーマイク
- 9.4.3.スピーカー
- 9.4.4.アンプ
- 9.4.5.モニター
- 10.カラオケ導入におけるよくある質問
- 10.1.導入後の故障対応とサポートについて
- 10.2.曲数更新や映像コンテンツの配信方法の違い
- 10.3.カラオケの通信回線と運営環境の整備
- 10.4.レンタルでカラオケ導入する場合の曲数制限
- 11. まとめ:カラオケ導入で集客力アップ!
店舗にカラオケを導入するメリット
客単価アップ
店舗にカラオケを導入すると、歌うことで喉が乾き飲食物の追加注文が増えたり、カラオケ機器の利用料金が追加されたりするため、客単価の向上が期待できます。
また、カラオケで盛り上がると店舗への滞在時間が長くなりやすいことも、売上アップに繋がる要素の一つです。さらに、音響設備やマイクの質が高い最新のカラオケ機種を導入することで、カラオケ目当ての来店も増えるため、リピート率向上も期待できます。
宴会利用と団体客の獲得
店舗にカラオケを導入することで、飲食をしながらのレクリエーションが可能になるため、常連客からの宴会・団体予約を獲得しやすくなります。
団体客が増えることで来客数を確保しやすくなるため、売上アップや店舗の収益向上に効果的です。
会社の飲み会や貸切パーティーなど、大人数が集まるシーンに合わせて特別な料金プランやコースを用意することで、効果的に予約や売上を確保できるでしょう。
顧客満足度アップ
カラオケを導入することで、店舗に「エンターテインメント要素」という付加価値が加わるため、周辺店舗との差別化による顧客満足度アップにも繋がります。
カラオケ設備があることで、スタッフとお客様・お客様同士のコミュニケーションなど活性化されるため、より楽しい空間を提供できるでしょう。
特に、バーやスナックなどは「非日常感」「息抜き」などを目的に来店する方が多いため、満足度向上やリピーター獲得のためにも娯楽要素は重要なアピールポイントとなります。
顧客満足度アップのポイント
顧客満足度アップにおいては、以下の点が重要なポイントとなります。
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カラオケ導入に必要な許可と注意点
著作物を正しく利用する
カラオケ業界では著作権法の対応が重要な課題となっており、店舗側は著作権法の基本理念と法令遵守のポリシーを持つことが求められます。
著作権法に適切に対応するためには、以下のポイントを押さえることが重要です。
1:楽曲配信会社と契約し、著作権料金を支払う
楽曲配信会社と契約し、月額料金や曲単位の費用を支払うことで、合法的に楽曲を利用することが可能です。
楽曲配信会社を介することで、著作権を管理する団体と直接やり取りすることなく手軽に楽曲を利用できる点がメリットです。
2:機器や映像コンテンツの著作権にも注意が必要
映像コンテンツの場合、配信業者から正規に提供されるものを利用することで著作権法を遵守できます。
また機器については、メーカーや販売会社が提供する正規品を利用することで法令違反を回避することが可能です。
深夜営業における制限と対応策
深夜営業は店舗の収益アップに有効ですが、あらかじめ制限や対応策などを押さえておくことが重要です。
労働法の遵守
深夜営業をする際は、労働法に注意が必要です。
深夜22時から翌朝5時までの時間帯にスタッフを働かせる場合、法定の深夜割増賃金や休憩時間の確保が必須となります。
また、深夜労働に伴うスタッフの健康管理や労働環境の整備などについても、十分に配慮することが重要です。
音響機器や店舗設備に注意
カラオケを店舗に導入する際は、騒音防止や消防法の規制に則り、適切な防音設備や消火設備を整えたうえで営業しましょう。
特に、騒音は近隣住民とのトラブルに繋がりやすいため、防音対策の徹底は必要不可欠です。
深夜営業のマーケティング戦略を立てる
カラオケの導入に合わせて、深夜営業時に限定したサービスや料金プランを設定することで、新規顧客の獲得やリピーターの囲い込みが可能となります。
具体的には、深夜割引や飲み放題プラン、学生向けのサービスなどの提供が効果的です。
振動や騒音対策が必要
カラオケの利用による騒音や振動などは、近隣住民とのトラブル要因になりやすいため、振動や騒音対策の徹底が求められます。
具体的には、以下のような対策が有効です。
- 騒音になりにくい音響機器を選ぶ
- スピーカー設置場所に配慮する
- 防音壁を設置する
- マイクの音量に上限を設ける
- スピーカーは窓から遠ざけ、壁面に触れる部分や振動が伝わりやすいところに防振ゴムを入れる
- 窓を防音サッシ・二重サッシにする
- 出入口を二重構造にすることで、入退店時の音漏れを抑える
- 排気口や換気扇を防音タイプのものにする(吸音材を内張りしたダクトを取り付ける)
なお、振動や騒音に対する規制は地域や施設の種類によって異なるため、店舗の所在地における条例を確認し、適切な対策を講じることが重要です。
あらかじめ具体的な条例内容や適用範囲を調べたうえで、振動や騒音対策に関する専門家や音響機器メーカーに相談し、最適な対策を検討しましょう。
接待行為に該当しないか注意が必要
飲食店舗にカラオケを導入する場合、接待行為に該当しないよう配慮する必要もあります。
深夜酒類提供飲食店では接待行為が禁止となっており、万が一違反すると罰則が科されてしまう可能性もあるため注意が必要です。
なお、接待行為に該当するかどうかの判断は、時に曖昧であるため、専門家に相談したり関係当局に問い合わせて確認することをおすすめします。
店舗運営ポリシーを策定しておくと安心
深夜酒類提供飲食店は、接待行為と誤解されないためにも、あらかじめスタッフの接客方針を定めておくとよいでしょう。
具体的には、「どのようなサービスを提供するか」「どのような態度で接するか」といった項目が挙げられます。
店舗運営ポリシーは策定するだけでなく、日頃からきちんと徹底することが重要です。
接待行為をするには「風俗営業許可」の申請が必要
「風俗営業許可」を申請した店舗は、接待行為が可能となります。
ただし、申請した場合は基本的に深夜0時以降の営業ができないため注意が必要です。
接待とみなされる行為
- お客様の近くに座って、お酌・歓談・長居する
- 従業スタッフがお客様とカラオケでデュエットする
- 従業スタッフが特定少数のお客様に対して歌やダンスなどを披露する
- 従業スタッフがお客様とダーツなどのゲームをする
- 従業スタッフの指名や同伴制度がある
上記のような行為は、カウンター越しの接客でも風営法で言うところの「接待」とみなされ、摘発される可能性があるため、必ず風営法の許可を取得するようにしましょう。
接待ではない行為
- 注文されたお酒をカウンター越しに提供する
- お酌をしたり水割りを作ったりするが、すぐにその場を立ち去る
- 不特定多数のお客様に対して歌やダンス、楽器演奏を披露する演奏
遊興行為に該当しないか注意が必要
遊興行為とは、「営業者の積極的な働きかけによって客に遊び興じさせる行為」のことです。
具体的には以下のような行為が該当します。
- 不特定のお客様に歌唱や楽器演奏、ダンス、ショー等を披露する
- 不特定のお客様に歌唱やダンス等を勧奨し、照明の演出や合いの手を行なって褒めはやす
- のど自慢大会等の遊戯、ゲーム、競技等に不特定の客を参加させる
- スポーツ等の映像を不特定のお客様に見せ、観戦・応援等に参加させる
飲食店においてはダーツバーやスポーツバー、カラオケを導入する飲食店などが挙げられ、場合によっては「特定遊興飲食店」に該当して営業許可を申請する必要があります。
特定遊興飲食店の条件
下記3つの条件をすべて満たす場合は、「特定遊興飲食店」とみなされます。
- 深夜営業(深夜0時から午前6時までの間に営業)する
- お客様に遊興をさせる
- お客様に酒類を提供して飲食させる
ただし、上記のうち1つでも該当しないものがあれば、営業許可の申請は不要です。
なお、特定遊興飲食店の営業は原則24時間可能ですが、自治体によって異なる場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
カラオケのレンタル(リース)・購入の違いと選び方
カラオケを導入する際の料金プランはレンタルと購入の2種類
業務用カラオケを店舗に導入した場合、「機械代金」「情報利用料」「音楽著作権の楽曲利用料」の3つを支払う必要があります。
中でも大きな割合を占める「機器代金」は、基本的にレンタルと購入のどちらかを選択することになります。
カラオケのレンタルとは
カラオケのレンタルは、カラオケサービスを提供する会社から機器を借り受け、利用期間に応じて月額料金を支払う形態です。
通常、業務用カラオケの月額料金には機器の使用料、楽曲配信サービス、故障時のサポート費用などが含まれています。
なお、カラオケ導入を検討されている店舗様に関しては費用やサポート体制の観点から、基本的にレンタルでの利用を推奨しております。
レンタルのメリット
- 購入と比べて導入時の初期費用が抑えられる
- 一定の料金で最新楽曲の配信、メンテナンスなども利用できる
- 機器の故障やトラブルが発生した場合、レンタル先の会社がサポートしてくれる
- 新しい機種や機能が登場した際に、機器アップデート(入れ替え)しやすい
レンタルのデメリット
- 利用期間終了後は機器を返却しなければならない
- 購入と比べてトータルコストが高くなる可能性がある
- 機器のカスタマイズや、他社の楽曲配信サービスとの併用が難しい場合がある
カラオケの購入とは
カラオケの導入方法として、「購入」を選択すると、カラオケ機器を一括ないしローンで所定の金額を支払い、支払いが完了すると借り物ではなく自店舗の資産として保有できます。
カラオケ機器の購入は、長期利用した場合にレンタルよりもトータルコストを抑えられる可能性があるほか、返却義務がないといった特徴があります。
ただし、レンタルと比べて、楽曲やコンテンツの更新・機器の保守などを自力で行わなければならない可能性もあるため、店舗運営業務で忙しい方はサポート体制の手厚いレンタル式で導入するのが良いでしょう。
カラオケの導入に必要な周辺機器
必要機器一覧
マイク |
歌唱を行うために必要な機器。有線、無線の種類があります。 |
スピーカー |
楽曲やマイクの音を再生するための機器。 |
モニター |
映像や歌詞を表示するための機器。 |
アンプ |
マイクやスピーカーの音量調整を行うための機器。 |
カラオケ本体 |
楽曲の再生や制御を行うための機器。 |
インターネット回線 |
カラオケ機器とインターネット回線を接続することで、 |
デンモク機器(電子目次本)・通信機器 |
楽曲を検索して転送するための機器。曲の停止や曲順変更、ボイスチェンジ、効果音による盛り上げ機能なども手元で操作可能。 |
その他 |
電源タップ、AVケーブル、HDMIケーブル、LANケーブルなど、接続や通信を行うためのケーブル類も必要です。 |
インターネット回線も必要
業務用カラオケ機器は、カラオケリクエストや検索機能、最新の楽曲・映像コンテンツの配信ダウンロードなどはすべて、インターネット回線を通じての提供が主です。
インターネット回線を導入する際は、回線が不安定だったり、速度が遅かったりすると業務やサービスに支障が出てしまう可能性があるため、回線速度や通信環境も重視しましょう。
導入後も定期的な通信状況のチェックや、必要に応じて速度のアップグレード・回線増設などを検討することも重要です。
なお、カラオケ機器との相性やサポート体制などの観点から、通信回線はNTTの「フレッツ光」が推奨されています。
飲食店以外でカラオケ導入がおすすめの施設
高齢者施設
カラオケ導入がおすすめの施設の一つに、高齢者施設があります。カラオケは心身に健康効果をもたらすことは実証済みで、高齢者のコミュニケーションやレクリエーション、リハビリに活用できます。
特に、高齢者施設への導入に最適な機能の1つが、「うたと音楽」の力を使って、楽しみながら継続して機能訓練・介護予防に取り組める、DAMの「DKエルダーシステム」です。
多彩なコンテンツとインストラクターのセッションによって、総合的な機能向上の柱である3つの機能(運動・口腔・認知)を維持・向上しながら地域コミュニティの交流と活性化を促しています。
さらには、職員の負担軽減にもつながることから、様々な施設での導入が増えています。
高齢者施設でのカラオケ導入にあたっては、利用者のニーズや要望に応じた機種や機能を選ぶことが重要です。
例えば、大きな液晶モニターやわかりやすい操作パネル、大きな字で表示される楽曲情報や利用者に配慮した設備を整えるなどの面で配慮すると良いでしょう。
レクリエーションが充実し、利用者の満足度アップ(高齢者施設)
介護度の高い施設では、利用者皆で楽しめるレクが限られてしまいがちです。
しかし、DAMのカラオケコンテンツは、難易度の低いものや、車椅子や麻痺がある方でも参加できる体操が豊富にラインアップされているので、どなたにでも楽しみながら参加することが可能。
実際、カラオケ導入によってレクリエーションが充実したことで、利用者の満足度が向上した、というお声をいただきました。
旅館・ホテル
旅館やホテルでは宴会時の利用をメインに、結婚式などのパーティーでも利用することが多いため、最近では施設内にプライベートルームを数室設け、少人数でのパーティーにも対応するホテルもあります。
また、旅館や昔ながらのホテル等に限らずとも、最新のレジャーホテルでも、ルームの一部にカラオケを入れると指名率が上がった事例もあることから、カラオケボックスさながらの歌唱環境を整備することで、宿泊客の満足度アップや利益向上などが期待できます。
宿泊施設でカラオケ設備の導入を検討する際は、現地の地域や宿泊客のニーズに合った機種選びが重要です。
例えば、利用者が主に外国人観光客であれば、多言語対応の機器や地域の観光名所とコラボした映像を配信する機能があるものがおすすめです。
カラオケ導入で予約が殺到(旅館・ホテル)
ホテルの一室にカラオケを導入したところ、カラオケ利用目的で予約が殺到し、想像以上に反響があった、という事例があります。
また、宿泊者から「旅館なのにカラオケボックス並みに歌いやすかった」という口コミが寄せられてたケースもあり、宿泊施設におけるカラオケ需要が伺えます。
昨今、ホテルは付加価値の多角化が求められているため、スイートルーム等にカラオケを導入することで、更なる利用層の拡大が期待できるでしょう。
カラオケ設備を導入するポイント
予算に合った機種選び
カラオケ機器の費用は機種ごとに異なるので、あらかじめ見積りを取ったうえで、自社の予算に合う機種を選びましょう。
導入予算を設定し、その範囲内で取り扱い楽曲数や機能に優れた機器をリストアップします。
例えばファミリー向けの宿泊施設であれば、子どもでも操作しやすい機器や、家族で楽しめるコンテンツが充実した機器を選ぶのがおすすめです。
また予算に余裕がある場合は、最新の機能やサービスを備えたAI搭載のカラオケ機器などを選ぶことで、よりお客様の満足度を高められるでしょう。
店舗の業態に合わせた活用方法
カラオケ機器は、店舗の業態に応じて様々な活用方法があります。
例えば、居酒屋やバーは、お客様に楽しい音楽体験を提供することでリピーターを増やせます。
スナックやナイトクラブでは、カラオケを導入することでお客様とのコミュニケーションを円滑にし、長時間滞在してもらえるような環境を整えることが可能です。
あらかじめ店舗での活用方法を明確化したうえで、最適な機器やコンテンツなどを選定しましょう。
売上アップに繋がる導入事例
カラオケ導入により売上アップが実現される事例は多数あります。
居酒屋
居酒屋がカラオケ機器を導入し、お客様が増えたというケースがあります。
具体的には、カラオケで盛り上がった結果滞在時間が伸び、飲食物の追加注文が増加した結果、売上が向上したという流れです。
ナイトクラブ
ナイトクラブでカラオケ機器を導入し、新たな客層を取り込んだ事例もあります。
カラオケ設備が来店の目的となった結果リピーターが増加し、安定した売上が獲得できたというものです。
バー・スナック
バーやスナックでは、カラオケを通じてお客様とスタッフのコミュニケーションが円滑化することで、顧客満足度が高まります。
その結果口コミが広がり、新規顧客が増加することで、売上アップが期待できるという流れです。
カラオケの窓口ならではのサポート体制
カラオケの窓口は、店舗のカラオケ導入をトータルサポートいたします。具体的なサポート内容は以下の通りです。
- 機器のメンテナンス
- 開業までのトータルプロデュース
- 届出関係を依頼する行政書士や店舗運営に必要な商材を扱っている業者の紹介
- 各エリアの担当者が地域ごとの最新情報を提供
機器の選定から設置、運営に至るまでの支援が受けられるため、安心してカラオケ事業を展開することが可能です。
また、導入後も機器メンテナンスや楽曲・コンテンツのアップデートまで手厚くサポートが受けられるので、店舗運営に忙しいオーナー様でも手軽に運用いただけること間違いなしです!
カラオケを設置する飲食店の開業基本情報
営業許可申請の手続き
カラオケ設置飲食店の開業時には、営業許可申請の手続きが必要です。
申請にあたっては、市町村役場や都道府県庁に提出する書類がいくつか必要となります。
STEP1:営業許可申請書の記入
まず、営業許可申請書に必要な情報を記入します。
申請書の項目には、店舗の所在地や営業時間、店舗の規模や構造、カラオケ設置に関連する設備や施設などの詳細が含まれます。
STEP2:必要書類の準備
次に、営業許可申請に必要な各種書類を用意します。
具体的に必要な書類は以下の通りです。
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STEP3:営業許可申請書と必要書類の提出
書類がすべて揃ったら、市町村役場や都道府県庁に提出し、申請手続きを進めます。
審査期間は通常2週間程度ですが、場合によってはさらに時間がかかることもあるともあります。
審査が終わると営業許可証が交付され、開業が可能となります。
なお、営業許可申請の手続きは地域によって異なる場合があるため、事前に最寄りの行政機関に確認しておくことをおすすめします。
カラオケの窓口は手続きの流れや必要書類についての情報を提供してくれるため、自分一人で手続きを進めるのが不安な方にオススメです。
風営法とカラオケ飲食店の関係
カラオケ飲食店は、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(通称:風営法)によって規制されます。
万が一違反すると営業停止や罰則が科せられる可能性もあるため、開業時は事前に関連法令を確認し、適切な許可を取得することが重要です。
なお、風営法上カラオケ飲食店は「酒類提供飲食店」と「カラオケ営業」に分類され、それぞれに法律が適用されます。
酒類提供飲食店
酒類提供飲食店は、営業時間や営業形態が風営法によって制限されます。
また、店内での喫煙や18歳未満のお客様の入店制限など、さまざまな条件が設けられています。
カラオケ営業
カラオケ営業においても、主に営業時間や営業場所に関する規制が風営法によって設定されています。
カラオケ機器を導入する手順
STEP1:問い合わせ
カラオケ機器の導入を検討する際、まずは業者への問い合わせが必要です。
問い合わせの際には、店舗の概要や設置を検討しているカラオケ機器、利用目的などを整理しておくと良いでしょう。
また、導入に関する質問や要望、料金についての相談がある場合は、積極的に質問することをオススメします。
STEP2:現地調査・見積もり
次に、カラオケ機器導入を検討している店舗の現地調査が行われます。
具体的には、専門スタッフが店舗を訪れ、店内の状況や設置環境を確認して、適切な機器やレイアウトの提案をする流れです。
また、この段階でお客様のニーズや予算に応じた見積もりが提供されます。
STEP3:インターネット回線工事
インターネット回線は、カラオケ機器の配信やアップデート、機能の利用に欠かせない要素です。
工事をスムーズに進めるためにも、事前に工事期間や費用について専門業者と連携しておくことをおすすめします。
なお、カラオケ機器との相性やサポート体制などの観点から、通信回線はNTTの「フレッツ光」が推奨されています。
STEP4:カラオケ機器設置
最後に、専門スタッフが機器の持ち込みや設置、配線などを行い、利用できる状態に仕上げます。
業者によっては、設置後に機器の動作確認や使い方の説明などが行われるほか、スタッフへの研修が提供されることもあります。
これで無事にカラオケ機器の導入が完了し、お客様へのサービス提供が可能になります。
カラオケDAMを導入するポイント
カラオケの導入時にチェックすべきポイント
店舗スタッフ向けのサポートが充実しているか
カラオケ導入の際は、スタッフの中に機器の操作に強いという方がいない場合もあるので、継続してサポートが受けられるかどうかチェックが必要です。
カラオケの窓口で導入すれば、機器の設置や操作方法についてスタッフ向けのサポートが充実しており、迅速かつ丁寧な対応が期待できます。これにより、機械に慣れていないスタッフのいる店舗でも、スムーズな導入が可能です。
周辺機器やサービスの提供があるか
業者によっては、カラオケの機器は導入できるけれど、周辺機器等は別で購入しなければならない・・・ということもあるかもしれません。
カラオケの窓口では、マイクやスピーカー、アンプなどの周辺機器も取り扱っており、一括でレンタルすることも可能です。また、アフターメンテナンスや店舗運営に関する助言なども相談できるため、カラオケの運営をまるごとサポートしてくれます。
DAMの魅力
- 本人映像数
- オリジナル音源を限りなく再現した音質
- アフターサービス
- 精密採点等のコンテンツ
カラオケの窓口はDAMの最新カラオケ機種を扱っており、各種飲食店等のほか、高齢者施設や旅館・ホテルなどに導入されています。
さらには、オリジナル音源に限りなく近い音源を再現しているほか、ライブ会場の臨場感を存分に味わえるLIVEカラオケや、精密採点など、多彩なサウンドコンテンツも搭載されています。
カラオケの窓口は、全国130カ所以上にのぼる営業拠点があり、カラオケの導入、設置工事だけでなく、利用開始後も継続してサポートが受けられます。
エリアごとに担当者がいるため、導入後何か困ったことがあった際にも、気軽に相談できる点が魅力です。
最新AI機能搭載のカラオケ機種とその利用方法
最新のカラオケ機種にはAI機能が搭載されており、「音声認識を用いた自動選曲」や「マイク音質の最適化」など、これまで以上にユーザー体験の幅が広がっています。
AI機能搭載のカラオケ機種は通常の選曲や採点機能に加え、以下のような機能や特徴があります。
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業界で注目のマイクやスピーカーなどの音響機器紹介
近年は、カラオケの周辺機器も進化しており、最新技術を搭載したモデルや、デザイン性に優れた製品が続々と登場しています。
高性能な機能性の高い最新機器を導入することで、よりお客様の満足度アップが期待できるため、店舗に合ったモデルを吟味し、積極的に取り入れてみましょう。
SmartDAM AiR
DAMの最新機種LIVE DAM AiRと調和させて、一体感のあるカラーリング・UIデザインが特徴的です。楽曲操作や予約状況がフリック操作で行える機能を追加しました。
各シーンの人気曲を取り揃え、迷わず選曲できます。歌唱する方の思いや気持ちを考えた機能をプラスしました。
ハーモニーマイク
機能だけでなくデザインにもこだわったマイクで、従来の黒やシルバーのマイクのイメージを払拭する鮮やかな「ハーモニーピンク」と「ハーモニーホワイト」の2色展開があります。
マイクを持っただけで「きれい・華やか」といったポジティブな気持ちになり、より歌いたくなるデザインです。新たに搭載した「DAMボタン」を押すことで、さらに歌いやすくなります。
スピーカー
天井設置になる場合が多いですが、安全面と音質面の双方を踏まえたうえで、最高の音質となるように取付位置・サイズ・数量をご提案します。
アンプ
通信カラオケから入力した音声信号を増幅し、スピーカーを通して音を出力させる機械です。スピーカーの数に合わせて最良の音作りが出来るよう提案します。
省エネ性が高く、熱を持ちにくいため、長時間の利用が見込まれる場合にも安心できるでしょう。
モニター
店内レイアウトや、カラオケを利用する席の位置などを顧慮し、最も最善なサイズ・取付位置を提案します。
広い店舗にはプロジェクターの設置もお勧めしています。
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カラオケ導入におけるよくある質問
導入後の故障対応とサポートについて
カラオケ機器を選ぶ際は、故障やトラブル対応の充実したものを選びましょう。サポート内容はメーカーによって異なりますが、一般的には、電話やメールでの問い合わせ対応、リモートサポート、現地対応などが提供されています。
また業者によっては定期メンテナンスが受けられるため、故障などのトラブルを未然に防ぐことが可能です。
カラオケ機器の故障は店舗の運営にも大きく影響するため、迅速かつ的確なサポートが求められます。あらかじめ各メーカーや販売会社のサポート体制を確認し、店舗の求めるサポートをきちんと受けられるか確認したうえで業者を選ぶことが重要です。
曲数更新や映像コンテンツの配信方法の違い
カラオケ機器の曲数更新や映像コンテンツの配信方法は、機種やメーカーによって異なります。
基本的にインターネット回線を通じて楽曲や映像が定期的に自動更新される仕組みです。
カラオケの通信回線と運営環境の整備
カラオケ導入においては、お客様が快適に楽しめる環境を提供するためにも、通信回線と運営環境の整備が重要です。
通信回線については、楽曲の配信や映像コンテンツの転送には高速で安定したインターネット回線が必要です。特に、カラオケ機器との相性の関係で、NTTのフレッツ光を推奨されている場合も多いです。
機器の設置場所には専門知識が必要な場合もあるため、業務提携をしている専門業者に相談すると良いでしょう。
レンタルでカラオケ導入する場合の曲数制限
レンタルでカラオケ導入する場合、基本的に毎月歌える曲数の制限などはありません。
一定の月額料金で歌い放題となっておりますので、安心してカラオケをお楽しみいただけます。
まとめ:カラオケ導入で集客力アップ!
カラオケ導入は、店舗の集客力アップや売上の促進、顧客満足度の向上などに繋がります。
導入効果を高めるには、店舗に合った機器の選定をしたり、コンテンツを充実させたりすることが重要です。
また、カラオケの専門業者に相談することで、導入に関する様々なサポートを受けられるため、カラオケ設置を検討中の場合は、カラオケの窓口へお問い合わせください。